[視聴率]2014年7月期 安定の人気シリーズ「警視庁捜査一課9係」

2014年7月からテレビ朝日系で放送された、俳優の渡瀬恒彦主演でV6井ノ原快彦が出演した連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」。その最高視聴率は13.0%でドラマ全体の平均視聴率は11.4%であり、9年間続いているこの刑事ドラマシリーズは安定した人気を得ている。「警視庁捜査一課9係」の視聴率をグラフにまとめました。
9年目の”警視庁捜査一課9係” 放送決定

安定した視聴率の刑事ドラマシリーズ

警視庁捜査一課9係の視聴率グラフ「警視庁捜査一課9係」は俳優の渡瀬恒彦が主演でV6の井ノ原快彦が出演する刑事ドラマで、今シリーズで9年目第9弾となる。個性的な刑事達が集まる”9係”は捜査一課で検挙率ナンバーワンを誇り、連続ドラマの人気シリーズの一つである。
9年目第9弾というメモリアルシリーズの今回も平均視聴率は11.4%と10%を超え、今までのシリーズ同様に安定した視聴率となった。

最高視聴率は前半に叩きだす

第9弾目となった「警視庁捜査一課9係」の初回の第1話の視聴率は、11.9%と安定した滑り出しである。連続ドラマでは珍しく第2話で視聴率が伸びて13.0%となり、結局はドラマ前半のこの第2話と第4話で同ドラマの最高視聴率となった。

中盤は伸び悩み10%を割る

好調な出だしであった連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」であったが、ドラマの中盤では視聴率が伸び悩んでしまった。最高視聴率を記録した第4話以降の視聴率は徐々に下がり始め第7話では視聴率が10%を割ってしまい、同ドラマでの最低視聴率となる9.0%となった。

終盤は視聴率を取り戻し平均は11.4%

第7話で最低視聴率を記録した「警視庁捜査一課9係」であるが、終盤は視聴率を取り戻した。第8話では11.6%と挽回し、最終話の第10では最高視聴率の13.0%にせまる12.0%であった。ドラマ全般で視聴率が伸び悩む中で、さらに厳しいとされる夏ドラマのシーズンであったが、そこは人気の刑事ドラマシリーズであり平均視聴率は11.4%となりまずまずの結果となった。

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全シーズンを通しては最低となる

2006年4月からシリーズとして始まった連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」であるが、9番目のシーズンとなる2014年7月期の今シーズンは全シーズンを通して見ると視聴率が最低となるシーズンとなってしまった。

初シーズンとなる2006年4月期は全10話の平均視聴率は13.7%であった。そして同シリーズの最高平均視聴率は2011年7月期の第6シーズンで15.8%を記録した。その後のシーズンでは第8シーズンに13.2%とまずまずの平均視聴率となったが、今回2014年7月期の第9シーズンでは9つの全シーズンの中で最低の平均視聴率となる11.4%であった。
各シーズンの平均視聴率は以下の通りである。

  •  ・第1シーズン:13.7% (2006年4月期)
  •  ・第2シーズン:12.7% (2007年4月期)
  •  ・第3シーズン:11.5% (2008年4月期)
  •  ・第4シーズン:13.0% (2009年7月期)
  •  ・第5シーズン:14.7% (2010年7月期)
  •  ・第6シーズン:15.8% (2011年7月期)
  •  ・第7シーズン:11.8% (2012年7月期)
  •  ・第8シーズン:13.2% (2013年7月期)
  •  ・第9シーズン:11.4% (2014年7月期)

2015年冬1月期スタートの新ドラマ情報一覧

「警視庁捜査一課9係(第9シーズン)」各回の視聴率

  •  ・第1話 11.9%
  •  ・第2話 13.0%(最高視聴率)
  •  ・第3話 10.5%
  •  ・第4話 13.0%(最高視聴率)
  •  ・第5話 10.4%
  •  ・第6話 11.4%
  •  ・第7話  9.0%(最低視聴率)
  •  ・第8話 11.6%
  •  ・第9話 11.0%
  •  ・第10話 12.0%
  •  
  •  ・平均  11.4%

※視聴率のデータはWikipediaの”警視庁捜査一課9係”(http://ja.wikipedia.org/wiki/警視庁捜査一課9係)から引用しました。