[視聴率]2014年7月期 平均は10%超え「ST 赤と白の捜査ファイル」

2014年7月から日本テレビ系で放送された連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」。警察小説で人気の作家・今野敏の小説「ST 警視庁科学特捜班」をドラマ化したものである。主演は天才分析官を演じる藤原竜也と、エリート警部を演じる岡田将生の二人。連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」の視聴率をグラフにまとめました。
連ドラ化!藤原竜也x岡田将生「ST 赤と白の捜査ファイル」
平均視聴率は10%を超える
連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」は今野敏の人気小説をドラマ化したもので、天才だけど俺様な分析官である赤城左門(藤原竜也)と、弱気なエリート警部の百合根友久(岡田将生)がコンビを組んで難事件を解決するストーリー。2013年春にスペシャルドラマ「ST 警視庁科学特捜班」が放送され続編を希望する声が多くその期待に応えたものである。 その連続ドラマ化された「ST 赤と白の捜査ファイル」の平均視聴率は11.36%で、最高視聴率は13.6%であった。
好調な滑り出しの序盤4話
スペシャルドラマで続編を望む声が多かった「ST 赤と白の捜査ファイル」であるが、その期待に通り初回の第1話は13.6%と高い視聴率を記録した。第2話でその視聴率は若干下がるものの第4話目までは10%を超える視聴率であり好調な滑り出しであった。
10%を切ってしまった中盤
しかし中盤の第5話からの視聴率は一変する。第5話で10%を切る9.8%の視聴率を記録すると、その後8話目まで10%を超えることが出来ず、第8話では最低視聴率の8.9%を記録してしまった。”ST”のメンバーとして、志田未来、芦名星、窪田正孝、三宅弘城が出演し特異能力を使い事件を解決していったが、ドラマの中盤は視聴率が伸び悩む結果となってしまった。
終盤に盛り返し平均視聴率は11.36%
ドラマ中盤に10%を切る視聴率が続いた連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」であるが終盤の第9話と第10話で10%を上回る視聴率を記録し、全話を通しての平均視聴率は11.36%となった。序盤と終盤に視聴率が良かったので、結果として10%を超えるヒット作となった。
フジテレビ「若者たち2014」と視聴率を分ける
日本テレビ系の連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」は、フジテレビ系で放送された連続ドラマ「若者たち2014」と同じ時間帯の放送された。藤原竜也と岡田将生という二人の人気俳優を主演にしてフジテレビのドラマに対抗した形となったが、結果としては同ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」に軍配が上がった。しかしドラマ放送前の評判や中盤の低迷した視聴率を考えると「若者たち2014」と視聴率を分けてしまった部分も多くある。
連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」各回の視聴率
- ・第1話 13.6%(最高視聴率)
- ・第2話 11.4%
- ・第3話 13.1%
- ・第4話 12.6%
- ・第5話 9.8%
- ・第6話 9.8%
- ・第7話 9.9%
- ・第8話 8.9%(最低視聴率)
- ・第9話 11.4%
- ・第10話 12.2%
- ・平均 11.36%