[2015年4月春ドラマ]警察小説の真髄をピエール瀧で映像化「64(ロクヨン)」

2015年4月からNHKでピエール瀧が主演する新ドラマ「64(ロクヨン)」がスタートする。横山秀夫のベストセラー警察小説「64」をドラマ化する。新ドラマ「64(ロクヨン)」は2015年4月18日(土)スタートで放送は毎週土曜夜10時から。全5回。

地方警察の広報官が組織に翻弄される

2015年4月からNHK総合の土曜ドラマ枠で、ピエール瀧が主演する新ドラマ「64(ロクヨン)」がスタートする。原作は推理作家・横山秀夫が2012年に発表した小説「64」。地方県警を舞台にして、昭和64年と平成14年に起きた同じような2つの誘拐事件を、広報官の視点から描いたドラマである。

64 [ 横山秀夫 ]

警察小説の真髄を描くストーリー

D県警で重要未解決事件の「64(ロクヨン)」の時効が迫り、被害者遺族宅への警察庁長官の視察が一週間後に決まる。そしてその長官視察直前に64をそっくりと模倣した誘拐事件が新たに発生する。
D県警の刑事部と警務部が64をめぐり全面戦争に突入。その狭間の広報官は己の新を問われるのである。

ピエール瀧が県警警務部の広報官

新ドラマ「64(ロクヨン)」でピエール瀧が主演を務める。ピエール瀧が演じるのはD県警警務部の広報室に所属する広報官・三上義信。同じ警察官でも刑事では無く管理部門の人間である。昭和64年の誘拐事件をずっと背負い続けている三上()が、事件や組織、そして人間関係に翻弄されていく。

クライマーズ・ハイの作家:横山秀夫

新ドラマ「64(ロクヨン)」は警察ミステリー小説の「64」(文藝春秋)が原作。その「64」を書いたのは推理作家の横山秀夫である。横山秀夫は元新聞記者で、1991年に「ルパンの消息」でサントリーミステリー大賞佳作を受賞。1998年に「陰の季節」で松本清張賞を受賞し小説家デビューをした。
2003年に日航機墜落事件の取材の体験をまとめた小説「クライマーズ・ハイ」を刊行し、同年の山本周五郎賞候補になり翌2004年に本屋大賞第2位になっている。その後体調を崩していたが2012年に同ドラマの原作小説「64」を刊行しベストセラーとなった。
2015年春4月期スタートの新ドラマ情報一覧

番組情報

土曜ドラマ「64(ロクヨン)」/NHK総合

  • 放送日時:2015年4月18日(土)スタート 毎週土曜22:00~ (全5回)
  • 出演  :、新井浩文、永山絢斗、山本美月、萩原聖人、高橋和也、入山杏奈、村上淳、吉田栄作、中原丈雄、段田安則、柴田恭兵
  • 原作  :横山秀夫「64」(文藝春秋)
  • 脚本  :大森寿美男
  • 音楽  :大友良英
  • 演出  :井上剛(ドラマ番組部)
  • 製作統括:屋敷陽太郎(ドラマ番組部)

↓コチラのページを参考・引用しました。
ONLINE:http://www..or.jp/dramatopics-blog/6000/203012.html

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