[2015年7月夏ドラマ]永山絢斗が手に汗握るロードムービー時代劇・ドラマ「一路」

2015年7月からNHK BSで永山絢斗が主演する新ドラマの時代劇「一路」がスタートする。父の死去で急遽、家督を相続し、参勤交代の差配を任された19歳の小野寺一路の奮闘記を描いた、手に汗握るロードムービー時代劇・ドラマ。新ドラマ「一路」は2015年7月31日(金)スタートで、放送は毎週金曜夜8時から。全9回。
永山絢斗が突如参勤交代の差配
2015年7月31日(金)から、NHK BSプレミアムのBS時代劇で、俳優の永山絢斗が主演する新ドラマ「一路」がスタートする。父の焼死で突如として参勤交代の差配を任された小野寺一路・19歳。失敗は許されないが、父からは何も引き継いでいない。誰一人頼ることが出来ず、先祖伝来の行軍録を頼りに江戸を目指すことに。しかし、お家乗っ取りの策略と道中のトラブルが待ち受けているのである。原作は浅田次郎の小説「一路」。
お家乗っ取りの陰謀が仕組まれる
時代劇新ドラマ「一路」で、主演の永山絢斗が演じるのは、江戸屋敷で生まれ育った19歳の小野寺一路。西美濃で参勤行列の準備から道中の一切を取り仕切る道中御供頭であった父が、屋敷の失火で焼死し急遽呼び戻される。そして一路は、出発が迫っている参勤交代の御供頭に命じられるのである。父からお役目について全く引き継いでおらず、失火は本来大罪であるために、一路は誰一人頼れぬ四面楚歌である。そんな中で、参勤交代を記した先祖伝来の「行軍録」を頼りに江戸を目指すことを決意する。しかし、この参勤交代には、殿を失脚させお家を乗っ取ろうとする陰謀が仕組まれていたのである。19歳の一路が取り仕切る参勤交代の道中で起こるトラブルを描くロードムービー時代劇。
永山絢斗は19歳の一路役
新ドラマ「一路」の主演を務める永山絢斗は、東京都出身の26歳(2015年現在)。その彼が今回は時代劇ドラマで19歳の小野寺一路を演じる。永山絢斗は最近では、井川遥主演で2013年に放送された「ガラスの家」や、広末涼子主演で2014年に放送された「聖女」、そしてピエール瀧主演で2015年4月から放送の「64(ロクヨン)」などのNHKの連続ドラマに多く出演しており、今回はNHKの時代劇の主演に抜擢された。
また新ドラマ「一路」には、渡辺大やミムラ、藤本隆宏、石黒賢、そして佐野史郎などもキャストされている。
原作は直木賞作家の浅田次郎
新ドラマ「一路」の原作は、時代小説の名手である小説家・浅田次郎の同名作品「一路」である。小説「一路」は2013年に中央公論新社から出版された。小説家・浅田次郎は、吉川英治文学賞を始め多くの受賞歴があり、1997年には「鉄道員(ぽっぽや)」(集英社)で直木賞を受賞している。浅田次郎の小説は、映画やテレビドラマ、舞台など映像化された作品も多い。2015年現在、浅田次郎は直木賞の選考委員を務めている。
2015年夏7月期スタートの新ドラマ情報一覧
番組情報
BS時代劇『一路』/NHK BSプレミアム
- 放送日時:2015年7月31日(金)スタート 毎週金曜20:00~
- 出演 :永山絢斗、渡辺大、ミムラ、藤本隆宏、梶原善、松浦雅、忍成修吾、矢島健一、上條恒彦、石黒賢、佐野史郎 ほか
- 原作 :浅田次郎「一路」(中央公論新社)
- 脚本 :渡邉睦月
- 演出 :石原興 服部大二 井上昌典
- 制作統括:齋藤寛之(松竹)、吉永証(NHKエンタープライズ)、原林麻奈(NHK)
↓コチラのページを参考・引用しました。
浅田次郎×永山絢斗 BS時代劇「一路」 | 時代劇シリーズ:NHKブログ