[2016年6月夏ドラマ]16年ぶり連ドラ主演の安田成美で日本のタブーを描く!『朝が来る』

2016年6月からフジテレビ系で、安田成美が主演する新ドラマ「朝が来る」がスタートする。普通の幸せを願っていた現代を生きる女性を通して、人生の光と影を描く珠玉の人間ドラマ。新ドラマ「朝が来る」は2016年6月4日(土)スタートで、放送は毎週土曜夜11時40分から。

タブー視されがちな問題をリアリティに描く

2016年6月4日(土)から東海テレビ・フジテレビ系の”オトナの土ドラ”枠で、女優の安田成美が主演する新ドラマ「朝が来る」がスタートする。特別養子縁組によって母になることが出来た女性の家族には、光溢れる幸せな毎日が待っていた。しかしその裏には養子縁組によって光を失ってしまった、もう一人の母の存在があった。誰もが普通の幸せを求めていただけだが、人生の夜に迷い込んでいる人間もいる。果たして彼女たちに朝はやってくるのか…。現代の日本でタブー視されがちな問題を、リアリティを大事に描く。

安田成美は養子縁組で”母”になれた女性

新ドラマ「朝が来る」で主演を務めるのは、女優の安田成美。安田成美は、長く苦しい不妊治療の末に一度は子供諦めたが、特別養子縁組によって”母”になることができた栗原佐都子を演じる。夫婦の間に子供が出来ない原因には、夫の不妊もあった。しかし養子ではあるが長男を実の子供のように育てながら満ち足りた日々を送っていた。そんなある日、「私が産んだ子供を返してください」と突然、息子の母親を名乗る女から電話がかかってくるのである…。

16年ぶり連ドラ主演の安田成美

安田成美は、1989年にフジテレビで放送された連続ドラマ「同・級・生」で主演を務め、その後相次いでヒットドラマの主役を務めた。1994年にとんねるずの木梨憲武と結婚後、出産等の為に休業をしたが復帰している。安田成美が連ドラで主演を務めるのは、2000年に放送された「リミット もしも、我が子が…」(日本テレビ)以来の16年ぶりとなる。「常識や世間体ではなく、自分は何を一番大切に生きていきたいかということを改めて考えさせられる作品になると思っています。」とコメントしている。

川島海荷が子供を手放した謎の女役

新ドラマ「朝が来る」に出演する俳優陣も決まっている。子供を手放さざる得なかった片倉ひかりを名乗る謎の女を川島海荷が演じる。また、佐都子()の夫で出版社に務める栗原清和役をココリコの田中直樹、養子縁組仲介団体の職員・浅見洋子を石田えりがそれぞれ演じる。その他、佐津川愛美や瀧澤沙織、黒川智花などのキャストも発表されている。

原作は直木賞作家・辻村深月の作品

新ドラマ「朝が来る」の原作は、作家・辻村深月の同名小説である。辻村深月の作品は、直木賞を初め日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など多くの賞にノミネートされており、2012年には「鍵のない夢を見る」(文藝春秋)で第147回直木賞を受賞した。今ドラマの原作「朝が来る」(文藝春秋)は2016年の第13回本屋大賞候補になった感動長編小説である。夫婦の関係や子供への親への思い、生き方などの価値観を問われる作品である。

朝が来る [ 辻村深月 ]

現代の女性を通して人生の光と影を描く

”人は人を信じることで、どこまで強くなれるのか?”。幸せの影には、光を失ったある女性の存在があった。普通の幸せを願ってた現代を生きる女性を通して、人生の光と影を描く珠玉の人間ドラマ「朝が来る」は、2016年6月4日(土)から毎週土曜夜11時40分に放送される。
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番組情報

オトナの土ドラ『朝が来る』/東海テレビ・フジテレビ系

  • 放送日時:2016年6月4日(土)スタート 毎週土曜23:40~
  • 出演  :、田中直樹(ココリコ)、佐津川愛美、瀧澤沙織、小野塚勇人、黒川智花、石田えり
  • 原作  :辻村深月「朝が来る」(文藝春秋刊)
  • 脚本  :髙橋麻紀
  • プロデュース:松本圭右(東海テレビ)渋谷未来(テレパック)井上季子(テレパック)
  • 演出  :古澤健、金子与志一
  • 主題歌 :ZAZ「もし私が忘れるようなことがあったら」(ワーナーミュージック・ジャパン)
  • 制作著作:テレパック
  • 制作  :東海テレビ

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朝が来る|東海テレビ

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