[2015年4月春ドラマ]高橋克典が人情警官役で被害者の声に耳を傾ける「京都人情捜査ファイル」

公開日： 2015/02/24 2015年4月期テレビ朝日, 松下由樹, 松平健, 連続ドラマ, 高橋克典

2015年4月からテレビ朝日で高橋克典が主演する新ドラマ「京都人情捜査ファイル」がスタートする。京都府警の犯罪被害者支援室を舞台にして、熱く優しい警察官たちの人情味あふれる活躍を描く新たな警察ドラマ。新ドラマ「京都人情捜査ファイル」は2015年4月30日(木)スタートで、放送は毎週木曜夜8時から。なお、4月25日(土)には2時間のSPドラマが放送されます。
(放送スタート日時の記載に誤りがありました。申し訳ありません。訂正いたしました。(2015年4月16日))

京都を舞台にした人情味溢れる警察ドラマ

2015年4月30日(木)からテレビ朝日の木曜ミステリー枠で、俳優の高橋克典が主演する新ドラマ「京都人情捜査ファイル」がスタートする。図らずも犯罪に巻き込まれてしまった被害者や遺族をサポートする各都道府県警に実存する「犯罪被害者支援室」を舞台にして、被害者の傷ついた心に寄り添いながら、事件で断たれてしまった時間や希望、心の絆を丁寧につなぎあわせていく人情味溢れる警察官の活躍を京都を舞台にして描く。女優の松下由樹、俳優の松平健が共演する。

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被害者に寄り添う犯罪被害者支援室

新ドラマ「京都人情捜査ファイル」では「犯罪被害者支援室」が舞台となる。この支援室は各都道府県警の警務部に実存し、突然犯罪に巻き込まれてしまった被害者や遺族に対して、捜査や裁判の進捗状況の説明や適応される法的な制度などの情報を提供する。そして被害者達の相談に応じながら傷ついた心に寄り添うことを最重要視して、葬式の手伝いやマスコミへの対応など多岐にわたるサポートまでおこなう。事件解決に直接動く捜査員とは違い捜査の権限を与えられている訳ではない。

高橋克典が非公式の独自捜査を行う

新ドラマ「京都人情捜査ファイル」で主役を務める高橋克典が演じるのは、京都府警警務部、犯罪被害者支援室戸隠班の班長・戸隠鉄也。優秀な刑事だったが自身が被害者遺族となる事件を経験し、「被害者や家族が最も知りたいのは事件の真相だ」と信念を持ちながら、守るべき遺された人たちの声に耳を傾けていく。戸隠は捜査の権限は無いが、非公式の特別捜査を行い事件を早期解決に導く。

松下由樹と松平健が共演

新ドラマ「京都人情捜査ファイル」で共演する松下由樹は、戸隠鉄也(高橋克典)が所属する犯罪被害者支援室の室長・吉崎仁美を演じる。刑事の父が殉職したことから犯罪被害者の支援のケアが重要だと考えており、臨床心理士の資格を持つ。戸隠班の新しいアプローチに触れて少しずつ変化が生まれてくる。
一方、俳優の松平健が演じるのは、京都府警警務部長の岩瀬厚一郎。周囲からは「昼行灯」と噂されるが実は京都府警の権謀術数を巡らす陰の実力者。警務部に戸隠班を設置した張本人で、戸隠(高橋克典)に非公式な特別捜査の許可を与えるなどの後ろ盾となる。
そのほか、尾美としのり、高部あい、鈴木貴之、渡辺邦斗、石丸謙二郎が出演する。

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木曜ミステリー枠に新風を吹き込む

新ドラマ「京都人情捜査ファイル」が放送されるテレビ朝日の「木曜ミステリー」枠では、「科捜研の女」(1999年~)や「おみやさん」(2002年~)、「京都地検の女」(2003年~)などの人気シリーズを放送している。刑事以外の警察官の人情や情熱を描いた警察ドラマが多く、その物語の主人公を沢口靖子や渡瀬恒彦、名取裕子などの実力派が演じている。東映京都での制作なので京都が舞台となっている。
その人気シリーズの枠に、ハードボイルドからコメディーまで幅広く柔軟にこなす人気俳優の高橋克典が初主演する。1995年放送の連続ドラマ「ひと夏のラブレター」(TBS)以来の共演となる松下由樹と、アニメ声優まで活躍の場を広げている名優・松平健と共に、老舗のドラマ枠に新風を吹き込むことになる。
2015年春4月期スタートの新ドラマ情報一覧